2012年7月4日水曜日

奇跡 #1

今日は、記憶が薄れないうちに出産の時のことを書き留めておこうと思います。


5月の後半くらいから、日によって「これ・・・もしかして陣痛?」って思うような痛みが起こるようになっていました。
生理痛の強いような痛みが約1分ほど続いて、ふっと止まる。それが10分起きや20分起きに来て、でも本格的な痛みにつながることはなく、いつのまにか消えていた・・・という感じです。
お腹の上の方が痛くなることもあれば、下の方のこともありました。

あとは、夜寝ているときにおなかがキューっと鋭く痛くなることは出産の1週間前くらいからほぼ毎晩続いていました。
これはどちらかというとトイレに行きたくなるような種類の痛さ。
寒い季節だったので、お腹を冷やさないように丸まって寝たりしてたなぁ。


そして6月8日朝。いつものようにトイレに行くと、おしるしが!これが朝7時のこと。
慌ててクリスに「おしるし!病院に電話しなきゃ!」と言いました。血が出たらすぐに電話してね、と助産師さんには言われていたので。

朝8時。病院に行き、診察。何があったかを話すも、ここでは「初産だし、これから何日も待つかも。もしまた血が出たりしたら電話してください。」と言われ、帰されました。

朝10時。これまでにも感じていたような痛みが出始めました。「んー?これまた前駆陣痛かな?」でも念のため時間を計っていると、ここでは約10分間隔。でもまだ痛みは弱く、昼食もいつも通り食べることが出来ました。


午後2時。痛みが止まらない。そして確実に間隔は狭まっている。約8分。自分で病院まで運転しなければいけないため、遅すぎた!という状況を防ぐためにももう一度病院に電話。そして荷物を車に詰め込みました。

午後4時。二回目の診察。陣痛の間隔と、赤ちゃんの心音を同時にはかる機械をつけてもらうと、間隔が5分ごとに。ここでクリスも仕事を終えて来てくれ、そのまま入院することに。
まだまだ痛みはそれほどではなく、普通におしゃべりしたり、早めの夕食もとることが出来ました。

午後8時頃。陣痛がどんどん強くなってきた!来るたびに、立ち上がって痛みをこらえなければいけないレベルに。ここで分娩室に移動。準備していたCDをセットし、パジャマに着替えました。(こちらの病院では、分娩の時に聞きたい音楽、アロマなど自分で持ち込みできます。日本もそうなのかな?)

熱いシャワーが痛みを和らげると聞き、シャワールームに入ってクリスにシャワーを腰を中心にかけてもらうことに。結局1時間以上(いや、もっと?2時間弱かも)ずーっとシャワーをかけ続けてくれたクリス。一緒にいてもらえて、本当によかったなぁ。ありがとう。

午後10時頃。内診してもらう。子宮口が約4センチ開いているとのこと。助産師さんに「ここからは1時間1センチくらいかな。その後全開になってから約2時間かな。」と言われ、「あと8時間も?!もうこんなに痛いのに-!!!」と思ったことをよく覚えています。


とっても長くなってきたので、次は奇跡#2に。

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