2011年1月27日木曜日

イチ日、イチ笑い

今日の出来事。

2/3/4年生の授業中のこと。このクラスはほぼ全員去年も教えていたので、名前や性格などはある程度わかっているのだけど。
ある3年生の男の子の様子が、どうもおかしい。
いつもはHappy&Smile、とってもかわいく、手もバンバン挙げて発言してくれるのに、何か今日は静かだなあ・・・1日目だから緊張しているのかな?っておもっていたら。

静かに手が上がって、Miss U, Can I please go to toilet?って。
なんやトイレに行きたかったんかーと、もちろん.と送り出した。

授業は進み、ベルも鳴り、でも彼だけ帰ってこない。もう20分はたってるし、もしかしてトイレのついでに寄り道&ぶらぶらかぁー?!と疑い出す私(たまにいる)。
やっと帰ってきたので、どうしたの、何かあった?と聞くと、

まん丸な目で私を見上げて
But Miss U, I wasn't playing around. I was just doing...poo.

だって!!めっちゃ真剣な顔してるから、笑っちゃ失礼!と自分を必死に抑えながらも、口の端がふにゃふにゃって上がるのを抑えることが出来なかった。

なんて正直なの・・・少しでも疑った私を許してね・・・と思いながら、残り時間はいつもより笑顔多めに彼に接したのでした。

Little people have their OWN world.

2011年1月24日月曜日

戦いの日々が始まる

あっという間に1月ももう終わり・・!日がたつのは早い早い。

今日から学校開始。去年の今ごろは毎日ドキドキで疲れ切って、帰ってすぐベッドにバタンだったなあ。
今年もあんまり変わってないけど。まあ、一歩一歩ね。

そんな私でも、新任の先生に学校のシステムなどを説明することに。
新しいmusicの先生に、私の英語で、ごにょごにょと。
何でも知ってるような顔して説明してるのが、こそばい気持ち。

昼休み中に、6年生の男の子達とがやがやと雑談。この子達、クラスでは悪ガキ中の悪ガキ!
去年何度声をあげて叱ったことか。もうほんまこいつら・・・!!!となったことも、何度となくあります。

でも、授業外で目を合わせて話すと、なんてことはない男の子達なんだなあ。
ホリデー中に行った釣りのこと、顔を真っ赤にさせながら話してくれた。めっちゃ暑かったからね。

きっと、今年も彼らには手こずるんだろう。また授業後にオフィスでしくしく泣くかも知れない。
でも、もしかしたらなんか変わるかも知れない。
ちょっとしたことで、いつか、彼らの心をクリック!出来るかも知れない。

今年じゃなくても、来年でも、いいや。
一年のうちで、たった1日でも、やったでー!って思えたらいいなあ。
マイペースにやってこ。
One day closer to Christmas already.

2011年1月9日日曜日

オーストラリアにある小さなニホン

久しぶりに美容院に行ってきた。
オーストラリアに住んでから、何度かこちらの美容師さんに切ってもらったこともあるけれど、やっぱり日本人の経営する美容院が好き。
切り方とか、髪の毛の洗い方とか、お店の雰囲気とか、なんとなーくだけどやっぱり違うんだなあ。

今回もGold Coastのお店へ。
入った瞬間、日本人が見える、日本語が聞こえる、日本の雑誌がある!
とてもいい匂いのシャンプーで髪を洗ってもらって、少しマッサージをしてもらって、それだけでなんだか正しく修理されたような気分に。

かるくウェーブをつける方法も教えてもらう。
どうせ仕事だけだし、生徒と同僚の先生に会うだけだし・・・と、怠けていつもポニーテールにするだけの私。所要時間30秒!

今年はもうちょっとがんばってみよう。かな?

Wet, wet, wet.

相変わらず雨が続いてる。
降水量はそんなに多くはないけど、毎日シトシトと止まらない雨。
洗濯物は干せないし、干せたとしても30分後に雨が降り出しダッシュで取り込み。
おかげで乾燥機の活躍がめざましい。

この雨の中とりわけ元気なやつらがいる。それは、カエル!
昼も夜も、ここでもそこでも、カエルの鳴き声がしている。
真緑なカエルは、目もきょろっとしてかわいいっちゃあ可愛いんだけど・・・。

こんなことがありました。
いつものように洗濯物を取り込む私。大きなジーンズを竿からとり、かるく畳んでかごに入れようとしたその時・・・
胸元に暖かな感触。えっ??っと思いふと見ると、ミドリのカエルがまさに私の胸元を踏み切り台にして飛び立つ瞬間!!!!

それ以来、ジーンズの取り込みは彼の役目です。

2011年1月2日日曜日

Victoria Holiday # 4.

ビクトリア旅行、第4話。
メルボルンを堪能した私達は、レンタカーをしてGreat Ocean Roadへのドライブ。メルボルンから車を走らせること2時間、目に飛び込んでくるのはキラキラ輝く綺麗な海岸。
約20分おきくらいに小さな街が続き、海岸で水遊びをする家族や買い物をする人たち、カフェに座っているカップルなどが見える。

Apollo Bayという街に滞在し、朝は6時から夜9時頃まで、毎日忙しく動き回った。滞在したホテルのオーナーは、ご長男が生まれると同時にそれまでの仕事を辞め、スローな生活を求めて引っ越してきたんだって。もう20年くらいになると言っていた。
華奢な体と、こんがり焼けた肩、キラキラ光る青い目がとても魅力的な女性だった。

オーストラリアに来て4年目になるけれど、未だによく感じるのが、人生のpriorityの置き方。もちろん人によって異なるとは思うけれど、家族を一番大切に、家族と過ごす時間に一番の価値を置く人がすごく多い。
仕事は大切。生活しなきゃいけないからね。でも自分の周りの人たちはもっと大切。失えないし、取り替えのきかないもの。

Daddy, give me a cuddle! I'm scared...

Relaxing days.

ビクトリアの旅日記の途中だけど、少し寄り道。
私の住む街Dalby(ドルビー)では、まれに見る大雨のせいでここ一週間ほど洪水。私達の家は比較的土地の高いところにあるので大丈夫だけれど、エリアによってはまだまだ水が道路に残り、交通禁止の道も。

昨日はドライブがてらそんな街の様子を見に行ってきた。
20分ほどのドライブの先に見つけたのは、川が氾濫し、見渡す限り水、水、みず!
道路修復のためのトラックがいっぱいで、見物人もたくさん。
早く街全体が修復して、みんなが普段通りの生活を取り戻せますように。

引き返そうとドライブを再開したときに目に入ったのが、
荒れた土地に一本だけ高く咲くひまわり。
なんか元気をもらう気がして、連れて帰ってきてしまった。


この写真が、私達の最近の生活をよく表しています。Relaxed and happy.

Victoria Holiday # 3

Echucaを出発して、次の目的地はメルボルン。買い物、レストラン、美術館、マーケット、ビーチ。そしてどこに行っても青い空、青い海!

ここで一番嬉しかったのは、ずっと念願だったカフェに行けたこと。夜8時、まだ暗くなりきらない街の路地裏でジャズバンドの生演奏を聞きながら飲むお酒はおいしかったー。



Some teachers don't follow instructions.

2011年1月1日土曜日

Victoria Holiday # 2

いよいよ出発。朝になって空港へ行く電車が事故で止まってしまい、タクシーで行くというハプニングもあったけど、もちろんタダだったし、こんなハプニングも私達の旅を作る大切な要素!

約2時間のフライトでメルボルン空港へ。最初の目的地、Echucaへ。ここは4年前初めてオーストラリアに来たときに3ヶ月インターンシップをした街。
久しぶりに再会するホストファミリーや、Paddlesteamや、バイクでのドライブ。やっぱり大切なオーストラリアの家族と会えたのが一番嬉しかったな。いつ行っても、すぐに自分に戻れる場所。何もしなくても、4年前に戻った気持ちになってしまう。

 Jacqui and Shane 一家と、私達。








さらに、EchucaではChrisの熱い要望により車の展示会へ。私は最初の一台だけ見て、あとは座ってたけどね。テンションが上がりポーズを決めるChris。
Proud to be an Australian.                    

Victoria Holiday # 1.

ホリデーに入って、はや3週間。今回のホリデーは楽しみにしていたことがたくさんあったけど、なんと言っても一番はビクトリア州への10日間の旅。
楽しかった記憶を残してみよう。

ブリスベン空港からの出発前夜。Chrisの親友、Simonとフランス人の奥さんChloeのお家にお邪魔して、Beer Barへ。あんなにたくさんの種類のビールを見るのは生まれて初めて!

 このビール、全部違うテイスト、メニューが6ページくらいあって、びっくり。日本のAsahiもあったよ。
Simon , Chloe

                                 






                                                                                      

2011.1.1

新しい一年の始まり。何か新しいことをしてみたくて、初めてブログにチャレンジ。
オーストラリアに暮らして、4年目。のんびりマイペースな毎日だけど、違う国での生活って実は刺激いっぱいの特別なものなはず!
ちょっとした出来事を、日記をつける感覚で書いていってみよう。
あとから振り返って、にやって笑ってしまうような、そんな感じで。